
ロッホローモンド
ロッホローモンドは、スコットランド最古の蒸留所「リトルミル」の第2工場として、1814年に南ハイランド地方ローモンド湖の北端ターバートに創設されたの蒸留所。最大の特徴はモルトウイスキーを造る単式蒸溜器(ポットスチル)とグレーンウイスキーを造るための連続式蒸溜器(コラムスチル)の両方が設置されていること。またロッホローモンドは、スコットランドに4か所しかない自社敷地内に樽工場を保有する蒸溜所のひとつでもあり、これによって蒸留から樽詰めまで自社でさまざまなカスタマイズを行えるようになっています。
南国フルーツのようなジューシーなフレーバー、スイカやパイナップルの酸味とシロップのような甘さ、ハーバルでエキゾチックな味わいが魅力で、2018年には世界最古のオープンゴルフトーナメント"The Open"の公式ウィスキーに選ばれました。