レイクス蒸留所のイングリッシュモルト

レイクス蒸留所

レイクス蒸留所はイングランドのカンブリア州の湖水地方、ユネスコ世界遺産レイク・ディストリクト・ナショナルパークやピーターラビットの故郷でもあるイギリスで最も有名な国立公園が広がる場所に、2014年に誕生した蒸留所です。

雨量が多く、泥炭質の高原地帯を通るヨーロッパで最も水流の速いダーウェント川の純粋な水と美しい自然環境に恵まれたこの場所で、ブランドの味わいを統括するマスターブレンダー "ダヴァル・ガンジー" がシェリー樽熟成と芸術的なブレンド技術によって創り出すウィスキーは、正に究極のイングリッシュモルトです。

レイクス蒸留所

原酒づくりでは、まず大麦の品種とモルティングの方法を選択することから始まります。レイクスではピート香をつけないウィスキーが作られてきました。湖水地方国立公園からの澄んだ冷たい水を加熱し、すりつぶした大麦に加えてクリアな麦汁を作ります。このマッシングの工程をゆっくりと丁寧に行うことで、仕上がりがよりフルーティになります。

麦汁の発酵では、そのときどきによって酵母菌株を独自に組み合わせて使用し、毎週末にブレンドされます。味わいに複雑さと深みを加えるため、発酵プロセスは最長96時間をかけて行います。これは、業界平均の2倍に相当します。

蒸溜もまたゆっくりと行われます。けれども蒸溜開始から終了に至る長い時間の中で使用されるのは、中央部分で得られる質の良い蒸溜液だけです。気化されたアルコールが銅製のポットスチルと触れ合う時間が長くなるほどフルーティーさとコクが生まれます。

レイクス蒸留所

「 シェリーがベストだ」レイクス蒸留所はそう確信しています。シェリー樽の中で時を過ごしながら、繊細な原酒はゆっくりと花開いていきます。多くの近代的な蒸留所がバーボン樽を使用するのに対し、レイクスでは原酒の80~90%がそれぞれ異なった特徴を持つシェリー樽に満たされます。

オロロソシェリーを寝かせていたスパニッシュオークの樽は、ドライフルーツ、ショウガ、しっかりとしたタンニンのフレーバーをもたらします。他にもアメリカンオークやフレンチオークのシェリー樽も使っています。これらは甘口のペドロ・ヒメネスやクリーム。辛口のフィノに用いられていた樽で、クリーミーさやスパイシーさを与えてくれます。それぞれの樽が、テーマや色、香り、表現をもたらして、ともに新しいものを生み出します。それは、この場所と、人を反映する新しいウィスキーです。

レイクス蒸留所

 

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