スコッチウィスキーに興味はあるものの、どこから始めてよいかわからないという人のために、これを知ればお気に入りの一杯をもっとよく理解できるという5つのテーマを紹介します。
この簡単な学習ステップはEWA(Edinburgh Whisky Academy)も勧めていて、当店のブログでも過去に取り上げたものばかりです。
1.カテゴリーを知る
スコッチウィスキーには、"Scotch Whisky Regulations 2009"で定義された5つのカテゴリーがあります。
(1) シングル・モルト・スコッチウィスキー
(2) シングル・グレイン・スコッチウィスキー
(3) ブレンデッド・モルト・スコッチウィスキー
(4) ブレンデッド・グレイン・スコッチウィスキー
(5) ブレンデッド・スコッチウィスキー
cf.ブログ「スコッチウィスキーとは」2021/5/9
2.リージョン(産地)を知る
スコッチウィスキーの産地は6つに分類されています。
3.ラベル表記のを知る
スコッチウィスキーのラベル表記にはルールがあります。
4.グラスを知る
ウィスキーを楽しむためのさまざまなグラスがあります。
(1) グレンケアン :リムに向かって狭くなった最も一般的なテイスティンググラス
(2) コピタ :伝統的にシェリー用の、チューリップ型でステムが長く軽いエレガントなグラス
(3) タンブラー :氷を入れたりカクテルとして楽しむのに適したグラス
(4) ハイボール :タンブラーより背が高くカクテルに適したグラス
5.フレーバーホイール
ウィスキーの複雑な風味を区別するのを助けてくれるツールがあります。