おいしいウィスキーを求めて

2021年7月13日

ローランドモルト

エジンバラやグラスゴーなどの大都市を擁するローランドは、イングランドと接していて大資本が入りやすかったこともあり、初期投資がかかる連続式蒸留機を積極的に導入してきました。 かつては数十ものモルト蒸留所がありましたが、ハイランドの、特...

2021年7月12日

キャンベルタウンモルト

キャンベルタウンは、アーガイル地方のキンタイア半島先端の町で、人口5千人ほどの小さな港町にかつては30を超える蒸留所がありました。 しかし、海上輸送の拠点であったキャンベルタウンは、アメリカの禁酒法時代に粗悪なウィスキーを大量に売った...

2021年7月9日

アイランズモルト

スコットランドの北岸から西岸の沖に位置する島のうち、アイラ島を除く島々の総称がアイランズです。オークニー諸島、ルイス島、スカイ島、マル島、ジュラ島、アラン島を指し、近年新たな蒸留所建設の動きが盛んなエリアです。 主な蒸留所は7つあり、...

2021年7月7日

密造酒の時代

ハイランドの小規模な蒸留所は比較的高品質の製品を生産していましたが、特に高評価を得たウィスキーの多くは現在スペイサイドとして知られているグレンリベット地区で作られました。 この地区は密造酒の温床となり、グレンリベットは高品質の密造酒の...

2021年7月5日

ハイランドモルト

スコットランドの北の大部分を占めるハイランドは、ローランドより人口がまばらな高地で、スペイサイドを除く50余りの蒸留所がハイランドモルトに分類されます。 スペイサイドもかつてはハイランドに含まれていたため、その数は100を超えていまし...

2021年7月3日

ハイランドとローランドの分割

ところで、最初にウイスキーを作ったのはアイルランド人です。その後それを伝え聞いたスコットランド人は、アイルランド人以上の情熱を持ってウイスキーの蒸留に取り組んだのでした。 1644年、初めてウイスキーに課税されるようになって以降、ウイ...

2021年7月1日

蒸留製法の起源

アルコールの製法がどのようにして西欧に伝わったか、定かではありませんが、蒸留技術はアルコールから香水を抽出するために中国で始まり、それがアラビアを経由してヨーロッパに伝わった可能性があります。 アルコールの蒸留に関する知識がヨーロッ...

2021年6月29日

スペイサイドモルト

ハイランド地方東部を流れるスペイ川流域で造られるモルトウィスキーをスペイサイドモルト(Speyside Malt)といい、現在ではハイランドから分離・独立させるのが一般的です。 ただしハイランドとの境界線は必ずしも確定しているわけでは...

2021年6月27日

アイラモルト

アイラモルト(Islay Malt)はインナーヘブリディーズ諸島最南端のアイラ島で生産されるウィスキーで、独特のスモーキーさ、ヨード臭、ピート香で有名です。 アイラ島でウィスキー造りが盛んになったのは、ヘブリディーズ諸島の中では比較的...

2021年6月25日

熟成倉庫システム

倉庫の場所と樽の積み方は、ウィスキーのフレーバーの開発に大きな役割を果たします。なので、蒸留所から離れた土地で熟成されたウィスキーは、蒸留所内で熟成されたものとは異なるフレーバーを形成すると考えられています。 ところで、スコットランド...

2021年6月23日

ラベル表記について

ウィスキーのラベルはデザイン性が高く眺めるだけで楽しいものですが、ラベルの表記からさまざまな情報を読み取ることができます。 ① 蒸留所の創業年 : Est 1815(1815年)② 銘柄名     : Ardbeg(アードベッグ) ...

2021年6月21日

ウィスキーの綴り

ウィスキーの英語表記(綴り)が2種類あるのをご存じですか? "Whisky"と表記されたものと、"Whiskey"と表記されたものがあります。 いったいどちらが正しいのでしょうか。 現在スコッチ、ジャパニーズ、カナディアンウィスキーで...
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